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「日本画 岡信孝」
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日本画 岡信孝

岡信孝 椿籠

岡信孝は1932年に生まれた日本画家です。神奈川県に生まれた岡信孝は画家を目指し、祖父である川端龍子の推薦で青龍社研究に入り、絵画を学ぶことになります。自らの祖父が芸術家であったため、恵まれた環境で育った岡信孝は祖父の芸術家としての精神を完全に受け継ぎ、画家を続けろという遺言通りに無所属で活動を続けていったのです。岡信孝の作風ですが、祖父の龍子のように豪快で垰やかなで、写実的でありとても繊細な雰囲気で伸びやかな作品を多数生み落としています。もちろん、オリジナルな作風であり祖父の血をうけついでいるのです。無所属となったこの岡信孝ですが、その後は精力的に古典を開いたり、さらには数多くのグループ展を繰り返し行っていきます。そして、その評価は各方面から高く数多くの名誉ある賞を受賞しているのです。岡信孝の描く作品の多くは花鳥図が多く、その繊細なタッチと色使いに定評があるのです。その中のひとつである「椿籠」ですが、バランスの取れた配置でありながらも、どこか自然な無造作感もあり、生き生きとした花の生命力を感じるような素晴らしい作品となっているのです。鮮やかに彩られた赤と白、そして緑がかった主色を際立たせるバックの色彩など、一度見ると目を凝らさずにいられない不思議な魅力をもった作品となっています。さらには「富士」を描いた作品は、その情景の美しさに言葉を飲み込む程の存在感を感じずにはいられません。少し、寒さを感じる曇り空に雄々しく立ちそびえる富士、そして風になびかれて揺れる草、とまさに日本の情景を切り取るような素晴らしい作品になっているのが見てとれます。岡信孝は川崎での大連寺天井絵の完成後2年は活動を休止していましたが、その後ロマンの中にある本当の厳しさ、生きる情景を描きだすことに専念しています。川崎市文化賞受賞など名誉ある賞に輝いてきた岡信孝。彼の功績は素晴らしいものであると同時に、見るものの心を捉えてやまない、力強くも繊細なタッチで表現をしていく日本人らしい画家であったのです。

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